2008年1月8日火曜日

第2講 CARとCDRで世間を渡れば権兵衛もたじろぐ


  • 「まずフィネスすることを覚えよ。次にフィネスしないことを覚えよ。最後に、時々フィネスすることを覚えよ」
  • 「もっともLispの世界に足を踏み入れてしまえば、Lispのほうがはるかに常識的に思えてくる」そうなのか? やはりblue pillなのか?
  • 練習問題
    1. car (A), cdr nil.
    2. car (nil), cdr (nil).
    3. (B C).
    4. D.
    5. cdr (B (C (D))), cadr B.
    6. car (((A) B) C), cdr (D)
    7. ((A) B).
    8. (A).
    9 ().
    10. ((A B C) D E F).
    5と9を間違えた。でも9はCLなら正解か。
  • S式は、car、cdr、atomとnullという観測装置で内部構造を観測できる。
  • 「これでcarもcdrもatomもnullもそれを通してS式を見ればまたS式が見えるという仕掛けになった」
  • 「情報構造は、処理対象となるデータばかりでなく、処理そのものももっている」
  • 練習問題
    ((56) (29 (P 5) (X 2))
    あってた。
  • 「いったん、S式の形で表現してしまえば、それの"解釈"はまったく自由だから、手順の記述自身をデータと見なすような面白い処理が可能になる」

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