2008年7月13日日曜日

第11講 シンボルを人前に曝す


  • 「Lispの名前は単に構文上の標識ではなく、リストのセルのようにデータが置かれている空間のどこかに実在する1つのデータ実体である。」
  • 「ウム、確かに名前という名前は紛らわしいから、これから名前と呼ばずにシンボルと呼ぼう。」
  • 「そういう細かいことはこだわらんのがLispなのじゃ。」
  • 「Lispではシンボルは数と同等、いやそれ以上に重要な概念だから、シンボルの表記と内部に作られるシンボルの実体をはっきりと分けて考える。」
  • 「実は、変数名と値の対応というのはいろいろ難しい問題をハラんでおる。Lispの歴史の中でも最も波瀾万丈の問題なのじゃ。」
  • 「とりあえず、ズルズルと目をつぶって、いい加減にやってきちゃっというのがLispの歴史の本質だし、Lisp教師の本質でもある。」
  • 属性リストで出てくる交代リストとは、キーワードリストのことなのかな?
  • 「ラムダ式の一番重要なポイントは、関数の概念から、名前を省いたことじゃ。」

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